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Visual Studio 2010 Express Edition で PRMU アルゴリズムコンテストに参加

  • Posted by: TETRA
  • 2010年8月 2日 10:58

VS 2010 で PRMU アルゴリズムコンテストに参加するまでのいろいろ。

Visual C++ 2010 Express Edition のインストール

C++ プログラミングを行うためのソフトウェアで、マイクロソフトが無償で配布しているものがこれ。

http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/ のページに飛んだ後、「Web インストール(ダウンロード)」のリンクをクリックして vc_web.exe をダウンロードして実行する。

選択肢はすべて「次へ」でよい。途中で再起動するかどうかが聞かれるので、 Yes を選択する。

プロジェクトの作成と PRMU プロジェクトのインポート

Visual Studio 2010 Express Edition をスタートメニューから立ち上げる。

「ファイル」→「新しいプロジェクト」を実行。

「Win32 コンソールプロジェクト」を選択して、名前に「alcon」と入力、場所は今回はデスクトップを設定する。

「Win32 アプリケーション ウィザード」では、追加のオプションで「空のプロジェクト」を選択。完了

以上の手順で、デスクトップ上に「alcon」というソリューションフォルダ(プログラムに関係したファイルをすべて入れておくフォルダ)が作成され、さらにその中に「alcon」という、ソースコードが保存されるフォルダが作成されたはずです。

現在はこの中身が空の状態ですので、次にここにアルゴリズムコンテストのサンプルコードをインストールします。

アルゴリズムコンテストのウェブサイトからのソースコードの取得

"PRMU 2010" などで検索して、『Home - PRMU Algorithm Contest 2010』にたどり着く。

コンテストの規定などが書いてあるのでここをしっかりと読むのもよい。

ダウンロードページからいくつかファイルをダウンロードする。必要なのは

  • サンプルプログラム(ANSI/C++ の Shift-JIS 版)
  • レベル1サンプルデータ(zip圧縮版を推奨)

である。どちらも先ほどのフォルダに保存する。

Visual C++ プロジェクトへサンプルコードのインストール

ダウンロードしたサンプルコードを、Visual C++ に認識させたい。大きく二つの手順からなる。

解凍したファイルをプロジェクトフォルダへコピー(移動)する

まず、ダウンロードしたサンプルプログラムファイルを開く。その中にあるファイルすべてを「デスクトップ/alcon/alcon/」 の中に入れる。

Visual Studio のソリューション・エクスプローラー へドラッグ&ドロップする。

「デスクトップ/alcon/alcon/」の中にあるソースファイル "main.cpp" と "my_tracking.cpp" をソリューションエクスプローラーの「ソースファイル」フォルダの中に、"alcon2010.h" と "utility.h" を「ヘッダーファイル」の中にドラッグ&ドロップする。

Visual C++ に向けた改変

実は環境設定の問題で、このソースコードはそのままでは実行することができない。いくつか簡単な置き換えをする必要がある。(ほんとに簡単)

置き換えの内容は、 "main.cpp" と "my_tracking.cpp" の二つのファイルについて、先頭にある #include のうち、パスが mist で始まるものについて、

#include <mist/xx/yyy.h>

#include "mist/xx/yyy.h"

のように、 <> を "" に置き換える。

以上でプログラムをコンパイルすることができるようになったはずです。 コンパイル(F7)を押して試してみてください。

実行

Visual Studio から直接実行(F5)しても、プログラムは一瞬で終了してしまうので、まずはコマンドプロンプトから実行してみることにする。

作成されたプログラムはデフォルトで

デスクトップ/alcon/Debug/alcon.exe

に存在する。コマンドプロンプトを立ち上げてこのファイルを実行すると、次のようなメッセージが表示されて、プログラムが終了する。

fig02.PNG

画像を適当な場所(%alcon% の中とか)に解凍した上で、そのファイルを解析し、結果を画像ファイルに書き出すには

alcon -level 1 -odir 適当な出力ディレクトリ -verbose 画像ファイルが置いてあるパス

を実行する必要がある。たとえば、このマニュアルに書かれている通り

デスクトップ
└ alcon
 ├ Debug - alcon.exe
 ├ alcon
 └ LV1
  ├ 1
  ├ 2
  ├ 3
  ├ 4
  └ 5

   となっているなら、

最初の alcon フォルダの中にいる状態で

Debug/alcon.exe -level 1 -odir LV1/1.result/ -verbose LV1/1/

を実行すれば、LV1/1/ が読み取られて、処理結果が LV1/1.result/ に保存される。

Visual Studio でデバッグできるように

Visual C++ から F5 を押したらそのまま画像解析が実行されるようにしたい。

Visual C++ のソリューションエクスプローラーから、alcon を右クリックして、左上「構成」で「すべての構成」を選ぶ。

左のツリーから、「構成プロパティ」「デバッグ」「コマンド引数」

デバッグのコマンドライン引数に先ほどのオプションを記入する。

-level 1 -odir LV1/1.result/ -verbose LV1/1/

終わり

以上で環境設定は終了です。あとは必要に応じて my_traking.cpp を編集してターゲットをロックオンしましょう。

  • ほかのサンプルを解析したくなったときは、「Visual Studio でデバッグできるように」の節で設定したオプション「-level 1 -odir LV1/1.result/ -verbose LV1/1/」を変更しましょう。

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