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第3回宇宙総合学研究ユニットシンポジウム 人類はなぜ宇宙へ行くのか?

  • Posted by: TETRA
  • 2010年1月11日 01:38

俺はどの Blog に書けばよいのだ......ということでとりあえずここに。ref増やした方が京大のためにもなりますし。

公式サイトはこちら→「京都大学宇宙総合学研究ユニット

重要な発言だけ掲載。直接ご本人が近いことを言ったはずですが、直接の出典は Twitter です。

磯部 洋明 京都大学宇宙総合学研究ユニット 特定助教

アートには、未来を描く力がある。暴力・セックスなどの表現をする力がある。宇宙科学への人材供給へのSFへの貢献は大きい1億年後にどう生きるべきかというテーマは、学術論文よりも、漫画・SFでの表現が向いているのではないか

柴田 一成 京都大学大学院理学研究科附属天文台 台長

太陽系の将来について。30億年後に海が蒸発し、アンドロメダと銀河が衝突する。70億年後地球が蒸発する。10000年くらいの時間で蒸発する。

丸山 茂徳 東京工業大学大学院理工学研究科

人はなぜ宇宙を目指すのか。答えは、人の多様性にある。山に登るのと同じ。死ぬと解っていて登る。人間は多様で、それによって大量絶滅を逃れている。一様であれば一発で全滅してしまう。海の組成はどんどん変わってきている。海の底でしか生きられなかった生物が、電磁波が弱まり浅いところに出てくるようになった。酸素濃度の上昇とオゾン層によって地上に上がることができた。宇宙で大量に宇宙船が発生することは頻繁に起きている。そのときちょうど地球の磁場が弱くなった。これがなければゲノムの進化が促されなかった。

大野 照文 京都大学総合博物館

人間はあまり進化しないだろう。人間以外の知的生命はとっくにいる。うちのチンパンジーとゲームすると人類が負ける。

山川 宏 京都大学生存圏研究所 それぞれの惑星にいくつ探査機が行ったか。月が一番多い。意外と次は火星ではなく金星。小惑星アポフィスが2029年に静止軌道より内側まで近ずくが、そこで軌道変更され、2036年に再接近し、数万分の1の確率で地球に衝突する。ドン・キホーテという小惑星の軌道を変更させるミッションもある。対策は練っている。

岡田 浩樹 神戸大学大学院国際文化学研究科

人類は、地球から親離れできるか。日本人は日本から親離れできるか。日本は宇宙に暮らす日本人を日本人と見なせるか。

柳川 孝二 JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部 有人宇宙技術部 部長

HTVについて、海外から大丈夫かといわれた。成功してミラクルだといわれたが、日本にとっては普通だ。

的川 泰宣 JAXA名誉教授/NPO子ども・宇宙・未来の会会長

昔から宇宙へのあこがれはあった。かぐや姫、イカロスなど。しかし、どうやっていけばいいのか解らない。小学生の時、『月へ行くのになぜ牛車なのか』と先生に聞いたら『知るか』と言われた。二度と質問しなかった。平凡な教師はおしゃべりをする、良い教師は説明をする。優秀な教師はやってみせる。しかし、最高の教師は子どもの心に火を付ける。

松浦 晋也 ノンフィクションライター

H-2Aの取材で五代氏が「これまで危機じゃないときなどありませんでした」と言われた。実感として綱渡りだったんだと思う。宇宙開発はいつだってその時々の話題を抱えていた。宇宙開発戦略本部で文科省外しがあった。政治の文科省不振の現れ。経産省主体になっている。技術は開発されてこそ維持される。新規ロケットはお金がかかる。H-2Aが究極ではない。85億で2tしか運べない。ここでやめたら技術が無くなる。アメリカはそうなった。ロシアも解らない。

竹宮 惠子 京都精華大学マンガ学部

月世界力を次ぐ形で、手塚治虫がSFを紹介し、子どもたちが仰天した。戦中は隠されていた。その中で、手塚がそれをオープンにしてきて、みんなが飛びついた。 現在に至るまで、漫画の世界の宇宙ものが続いている。1952年にアトム、74年にヤマト。アニメは子どものものだという認識があったので驚いた。戦中のものを宇宙に飛ばすというのに驚いた。1977年に地球へ、999。999は列車が宇宙を飛ぶ。ファンタジーであるとも言えるが、そういうことはマンガには関係ない。理学の方にはどうして良いのか解らない形があると思う。セーガンが宇宙の知識をすり込んできた時期があり、SFブーム到来の原因を作った。その根本には、NASAの宇宙開発をしなければという理由があったと想像する。 アポロ計画・サリュートなどでの知識が入ってきた。漫画家はそれを見ているのが当たり前だった。そういうものを見ていなければいけなかった。漫画家同士、見たか、どう思ったか、意見の投げ合いをした。SFは人間が存在できないシビアな環境を提供できる。エデン2185という作品で、主人公が地球に引き返したがる勢力を抹殺する話がある。宇宙船でも人は年を取る。移民船とはどういうものかを実際に眼にしてもらいたいと思い、描いた。予定調和がない極致だから、見てみたい。漫画化は予定調和が嫌い。それがないところにあこがれる。原子の血が求めるから。人類も宇宙人。なぜ人間は宇宙へ行くのか。@未知の領域だから @人間が地球にとって過剰だから、@予定調和がない極地だから、@原始の血が求めるから。

木下 冨雄 国際高等研究所

民間の生活の中に宇宙が入り込んできている。探検の時代は終わりつつある。官の世界のものが民の世界に入るとコストが下がる。いずれ退職金でかみさんと宇宙旅行に行く日が来る。宇宙に市民社会が来る。無重力になれば、高所恐怖症、飛び降り自殺、刑務所の高い壁は意味がなくなる。観念的に、高い地位、階段を踏みしめて上がる、天にましますわれらの・・・は意味を成さなくなる。高所作業の安全性が上がる。高所恐怖症は改善されるだろう。飛び降り自殺をする人もいなくなる。宇宙の刑務所は形態が変わる。高い低いの差が無いので地位関係にも影響する。天の価値も落ちる。

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