- 2009年7月 6日 00:01
- つぶやき
僕はこのBLOGでは好奇心のままにITをいじる駄目人間のふりをしていますが、実はITについて凡人よりちょっと詳しいかもしれないという趣味人(つまり一種のおたく)な一面も持ってるんですね。あれ、言ってることが変わらない。
最近ここぐらいしか自由にものを書ける空間が無くなってしまったので大衆化した劇場版第2作について書いてみます。ヱヴァンゲリヲンって何それな方は読まずにブラウザを閉じましょう。
いきなり総括
- たぶん昔のエヴァンゲリオンのエヴァンゲリオンっぽいところは若干失われてしまって、どちらかというと大衆化して、巨神兵化したエヴァンゲリオンがそこに待っていました。まぁ面白かったけどね!
- 新劇場版で旧世紀版の複線を回収する意図は1㍉もなくて、新たに風呂敷を広げるだけ(そして回収しない)ということがわかりましたとさ。
見に行く前
一週間前に初めて序を見た普通の(つまりNotおたくの)方を含めた何人かで行く事に。そんなわけで、あの監督が初見の方に対して画面上でいきなり何かやらかしてくれたらどうしようかと終始気が気ではなかった。
映画館は満席でした。
※ 一週間後にそのメンバー+αでもう一回見に行くことに。
ストーリー
開始~しばらく
うん、話のながれがぜんぜんわからなかった。とりあえず新キャラ&新エヴァなのね。そしてあれが第3使徒だということは帰ってから初めて知りました。
今までのキャラクターとかぶらないキャラを作ることは大前提だと思うんですが、今までのキャラクターでカバーできていない属性を複数詰め込むのはどうなんでしょうね。
でもファンも増えたようだし、旧世紀版が綾波系を大量生産したように、これから真希波系が増えたりしたら面白いです(笑
で、直後に式波さんの性格が超絶薄っぺらいことが判明しました(その後そんなに薄いわけでもなくなってきますが)。なんか身長や顔立ちも若干子供っぽく描かれてる気がしたのです。
その後しばらく
- 「ネブカドネザルの鍵」がこのまま放置されないことを願おう。
- 序だと発掘現場になってたのが破だと建造現場になってた。設定変更? 発掘≒建造? それとも序で発掘されていた何かと今回建造されている6号機はまったくの別物?
- 「海洋生態系保存研究機構」の下りはまぁまぁ悪くなかったと思うのです。
- お弁当のイベントって旧世紀版にはあったんですっけ?
- 空から落ちてくる第8使徒はまぁまぁ。シンジ君の聖痕はなかったことにされたんですね。まぁこのタイミングでそこを強調されても困るしな。
- 空から落ちてくる新キャラには違和感。S-DATの件は一回目見たときには気づかなかった。
そして食事会へ
ちょっと拒否反応。まぁ実現しなくてよかった。
というかね、もう「ぽかぽか」とかそういうのは公式・非公式を問わず同人誌がやっているからいいのだよ。君たちは地道に使徒を倒してくれ。食事シーンがはじめて描かれるんですが、綾波レイって栄養剤しか食べてなくないですか? いったいあの食事に何の意味が? まぁ初めてユイさんが登場したのでよいとしましょう。
第9使徒戦
そこで式波さんを持ってくるのは物語の変化としてはすばらしいですが、自分は「ここで殺して新キャラと交代させる気なのか」と別の心配をしていましたとさ。死にこそしなかったものの、その後の使徒戦では完全に真希波さん天下みたいな感じになってましたね。
結局式波さんは戦線離脱することになるわけですが、直前に NTT DoCoMo のCMを兼ねて死亡フラグを立てまくってくれたおかげで、初めてエヴァを見る人もその後の展開がだいぶ予想できた感じだと思います。旧作を知っている人は式波氏に決まった瞬間、その後の展開を予想して死にそうになるわけですが、隣で見ている初見の方はまだ式波氏を待つ展開をしらないのだろうなぁとか色々考えていました。
そしたらいつの間にかエントリープラグが捕食されていました。
童謡が入ってるのは個人的には微妙でした。 このシーンに被さる “The Beast”(暴走のときの曲)が結構好きなのに。
本当に本部を壊してしまうシンジ君、「まるで自分が今まで築いてきた砂山を壊すが如く」ですね、わかります。で、逮捕。
この後の父親殿は若干饒舌過ぎる気がします。映画はいい台詞言ってなんぼってことは分かってるんですが、言葉足らずなのがいいとこなはずなのに。
第10使徒登場
そこで新キャラですか。わかります。本部の方々は、「誰が乗ってるのか分からない」って言いながら、「ユーロ連邦に協力を要請して」とか言ってるあたり、察しはついてるんですね。たぶん。でも結局通信はつながらずじまいですけど。
今更だけど、現実世界だったら「ユーロ連邦」じゃなくて「欧州連合」「EU」、百歩譲って「ユーロ圏(=€が流通している範囲)」ですよね。まぁどうでもいいや。ロシアとかも圏内なんですかね?
「裏コード」
「裏コード」だって、「ビースト」なんですって、高く評価している方も居るのですが、自分は若干噴出しそうになってしまいました。トランスフォーマーを見に来たんじゃないんです。
これと平行して、赤木さんの「人間に戻れなくなる」(one of 「そんな事したら死ぬぞ」)がうるさすぎる気がしました。というかこれはこの後の初号機でも聞いたからその時に思ったのかもしれません。
ミサイルに笑う中盤
がんばれ零号機。でも台詞には感動かもかも。
新キャラとの遭遇&捕食だと
新キャラがポスターの台詞を言ってくれます。あと「死んじゃうところだったにゃ」とか。
捕食は新劇場版で一番あせった瞬間。この映画にしろ次回作にしろ、このヒロインが死ぬとは思っていたので、「あぁこの死亡イベント(第16使徒戦相当)さえこなせば後は出番を待っている渚カヲル(第17使徒だった)が待ってるだけだなー」とかそういう事を考えて落ち着こうとしていました。
この後がんばれシンジ君。
救出劇
そんなことを考えていたら救出劇を繰り広げている世界観からおいていかれていました。「今からでも救出できる」って事になってる皆さんにびっくりです。なんか説明が欲しかったですね。でも電池切れー
暴走した後
シンジ君の制御下のなんかよくわからん暴走になってますね。旧作は初号機の中の人が自由に使徒を倒してたので単なる暴走でよかったんですが、今回は主人公君の意思があってなんぼなので単純に暴走されると物語の価値半減ですもんね。
その後は
- 台詞がかっこいいのが何件か。主人公さんとかミサトさんとかですね。「~~。あなた自身のために」では無く「~~。あなた自身の願いのために」にしたのは語呂は悪くなったけど正解だったと思ったのです。
- 二度目に見に行って確信しましたが、リツコさんは明らかに死亡フラグを強調するうるさい人になってます。
ここに居たの、ホーマ君
いつからエヴァンゲリオンには巨神兵が登場するようになったんでしょうかね。いやかっこよかったんですけどね。今回の新劇場版は『風の谷のナウシカ』より巨神兵(名前をホーマと言ったはずです)をうまく描いた作品になってたと思われます。ちなみに Well Known なトリビアですが風の谷のナウシカの原作は漫画で、単純に比較できないんですが漫画のほうがストーリーが長いです。映画化されていない部分として、漫画版には後半に巨神兵とのやりとりが色々描かれています。
スタジオカラーが『風の谷のナウシカ 新劇場版』を作ったら売れるんじゃないでしょうか。まぁ巨新兵だけの映画になってしまいそうですが。
結局主人公は
この主人公はいつからこんな主人公っぽいキャラクターになったのだろう。なんというか王道を行ってしまいましたね。残念。
まとめ
- 多少違和感を覚えたもの
- 食事会
- トランスフォーマー的要素
- 死亡フラグを連呼するお姉さん
- 空から降ってくる属性を詰め込んだ新キャラ!
- よかったかもしれないもの
- なにより全体として面白い映画
- 死なない二人目
- 加持さん
正直、新キャラの違和感を感じさせないために他の違和感を入れたんじゃないかと勘ぐってしまうのですが、結果として新キャラは適度にキャラが立ちつつ適度に溶け込んだんじゃないかと。
あと、次回予告を見ると「もしかしてこのまま誰も死なずに終わる気なのか」という気もするんですがどうなんでしょうね。終盤に突入する前に「誰かが死んで3人目と入れ替わる」とか「足一本無くなる、むしろ死ぬ」レベルの何かがないといけないかなーと思ってたんですけどね。「眼帯付で復帰」はそのうちに入らないんじゃないだろうか。
あー書いたらすっきりした。
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